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知らないと損する蓄電池の選び方のコツ!安全・長持ちする選び方の注意点も解説!

更新日:2020/12/28 (公開日:2020/07/13)
知らないと損する蓄電池の選び方のコツ!安全・長持ちする選び方の注意点も解説!

蓄電池はメーカーや機種が豊富で、どれを選ぼうかと目移りしてしまいますよね。ただ、カタログのスペック表にあるたくさんの数字を見て、こんな悩みを感じている方も多いのではないでしょうか。

 

「価格以外で何が重要なの?」

「比較するときの基準がわからない」

実は、蓄電池の選び方には、知っておかないと損をするコツがあります。

ここでは、蓄電池の選び方の3つのポイントと併せて、安全で長持ちな蓄電池選びをするときの注意点も解説していきます。

 

 

2種類の蓄電池どちらを選ぶべき?

具体的な選び方のコツを解説する前に、まずは基本となる蓄電池の種類を把握しておきましょう。

蓄電池は、大きく分けて次の2種類があります。

 

  • 単機能型蓄電池
  • ハイブリッド型蓄電池

 

どちらの蓄電池を選ぶべきかは、太陽光発電の有無で決まってきます。

それぞれの蓄電池がどのような特徴を持っているのか、簡単に確認していきましょう。

 

 

太陽光発電ナシなら単機能型蓄電池

「単機能型蓄電池」は、電力系統から充電するタイプの蓄電池です。
単機能型のほか、独立型やスタンドアローン型とも呼ばれます。太陽光発電がない家庭なのであれば、単機能蓄電池の一択です。

既に太陽光発電がある家庭であっても、単機能蓄電池の場合は、蓄電システムのパワーコンディショナー(パワコン)が太陽光発電のパワーコンディショナー(パワコン)とは別個となるため、既存パワコンの経年が10年(パワコンの一般的な機器寿命)に満たない場合は単機能型蓄電池を選ぶとよいでしょう。

単機能型蓄電池は、住宅分電盤から各部屋・各電化製品へ電力を供給する据え置き(定置型)タイプと、蓄電池本体のコンセントに電化製品を接続して利用する(ポータブル)タイプの2つのタイプに分かれます。一般的には、据え置きタイプのほうが容量が多く、コンセントに差し込むタイプは移動が可能であったりやコスト面で優れていることが多いです。単機能型蓄電池のメリットとしては、夜間に充電した安価な電力を昼間に利用することによる電気代の節約、災害など非常時の備えが挙げられます。

 

太陽光発電アリならハイブリッド型蓄電池

電力系統に加えて、太陽光発電からも効率的に充電が可能な蓄電池が「ハイブリッド型蓄電池」です。

太陽光発電システムのパワコンと蓄電池用パワコンが一体になっているため電圧変換時のロスが少なく、省スペースであるのがメリットです。ハイブリッド型蓄電池は、各部屋・各電化製品への電力供給を住宅分電盤から行う据え置き(定置型)タイプのみです。

単機能型に比べて太陽光発電の電力をより有効活用できる点が、ハイブリッド型蓄電池の大きな利点です。蓄電池は太陽光発電との相性が良いため、単体でも機能しますが組み合わせによる効果アップを見込める点が強力です。たとえば、太陽光発電から継続的に充電ができるため、停電時でも長く蓄電池を利用し続けられます。

昼間に消費しきれずに余る太陽光発電の電力を売電せず、蓄電池へ充電して自家消費率の向上に貢献してくれます。電力の効率利用、そして卒FIT後の経済性を実現するためには、蓄電池が重要な役割を担ってくれるでしょう。 そのため、これから太陽光発電と蓄電池をどちらも新たに導入することを考えている方は、特にハイブリッド型蓄電池を選ぶことをおすすめします。

丸紅エネブル蓄電池では、太陽光発電のご提案も可能です。また、すでに自宅に太陽光発電が設置されている場合でも、太陽光発電のパワコンをハイブリッド蓄電池用パワコンへ交換、配線のつなぎ直しを行えば設置できます。

このほか、ハイブリッド型蓄電池の進化したタイプとして、トライブリッド型蓄電池もあります。トライブリッド型蓄電池は、電力系統・太陽光発電にさらに追加で、電気自動車(EV)と連携して3つの充電方式がある蓄電池です。EVをお持ちの方は、トライブリッド型蓄電池も選択肢の1つになるでしょう。

将来的にはEVが普及することで、トライブリッド型蓄電池が主流になり、電力購入を必要としない日常が普通になるかもしれません。

 

 

蓄電池の選び方3つのポイント

蓄電池選びを進める上では、やはり価格に目が行きがちになりますが、それ以外でも知らないと損をする比較ポイントがいくつかあります。

具体的には、次の3つが蓄電池選びを進めるときに注意深くチェックしたいポイントです。


1.性能

蓄電池の性能面は、少なくとも容量と出力の2つについては必ず見ておきたいです。

それぞれの着眼点について、詳しく確認していきましょう。

 

容量

容量とは、蓄電池に貯めておける電力量のことをいいます。単位は、kWhで示されます。現在主流になっている家庭用蓄電池の容量は、4.0kWh〜5.0kWhの小型、7.0kWh程度の中型、10kWh前後の大型の3種類のラインナップが一般的です。容量の目安としては、4人家族で生活に必要な最小限の電力を使うとき、7.0kWhの中型蓄電池なら2〜3日は持つようになっています。

太陽光発電があれば、太陽光発電の容量次第にはなりますが、4.0kWhの小型蓄電池でも工夫すれば1日過ごすことができるでしょう。蓄電池の容量は、大きければ大きいほど電力の利用効率・経済性にも優れますが、その分だけコストは高いです。

また、太陽光発電の容量や停電時に使いたい電化製品などの条件によって、あなたにベストな蓄電池の容量は変わってきます。そのため、蓄電池の容量を決めるときには、懐事情とも相談しながら、蓄電池の使い方や太陽光発電の有無によって決めていきましょう。

 

出力(定格出力)

出力は、蓄電池に貯められた電力を、一度にどれだけの量を引き出せるかを表すパラメーターです。正式な表記は定格出力で、単位はkWで表されます。
容量と出力の違いは、タンクに溜まっている水の量が容量、タンクから蛇口で出せる水の量が出力とイメージするとわかりやすいです。

蓄電池の出力によって、使える電化製品の種類が変わってきます。容量が大きな蓄電池であったとしても、出力が小さければ大きな電力量を必要とする電化製品には使えません。

LED照明やパソコン、テレビは問題ありませんが、畳数の大きいエアコンやIHクッキングヒーターなどの200V電化製品は特に注意が必要です。また、家のブレーカーと同じように、同時に利用できる電化製品もこの出力によって変わります。停電時に使いたい電化製品から、蓄電池の出力が十分かを確認しましょう。

 

2.寿命

蓄電池は10年・20年と長く利用を続けていく製品なので、寿命も選ぶ際に注目したい重要なポイントの1つです。 蓄電池の寿命は、年数ではなくサイクル数で表されます。サイクル数の定義は、蓄電池が充電100%の状態から0%まで完全に放電、そしてもう1度100%まで充電する1セットが1サイクルです。

つまり、何度繰り返し充放電できるのかを、サイクル数として寿命を表しています。蓄電池は、サイクル数を重ねていくにつれて徐々に劣化していき、少しずつ最大容量が減少していきます。

サイクル数は、メーカー・機種ごとに設定されている数値が異なります。また、サイクル数自体を公開していないメーカーもあるので、その場合は寿命の代わりとして次に解説するメーカー保証を選定基準にしましょう。

 

3.保証内容

蓄電池選びで、寿命とともに気にしておかなければならないポイントが、メーカー保証です。
保証内容をチェックするときに、特に次の3つには着目しておきましょう。

 

  • 無償と有償の保証期間
  • 容量保証の割合
  • 監視サービスの有無

 

無償と有償の保証期間

どの蓄電池メーカーでも、基本的にメーカー保証期間は10年もしくは15年となっています。ただ、10年は無償ですが、15年は有償としているメーカーも多いです。有償で保証期間を延長すべきか、費用対効果を含めて検討しましょう。延長保証の受付、申請も丸紅エネブル蓄電池で行います。

 

容量保証の割合

メーカー保証には機器類の瑕疵保証と、容量保証の2つの保証がセットになっています。
瑕疵保証は、製品の初期不良等で故障した場合に、メーカーの責任で修理・交換対応をしてくれる保証です。

一方の容量保証は、10年もしくは15年使った段階での最大容量について、メーカーの定める容量以上を保証してくれます。
この容量の保証値が、年数も含めてメーカーによって条件が異なりますので、よく見ておく必要があります。

 

監視サービスの有無

メーカー保証の一環として、蓄電池の動作に異常がないか24時間体制で監視する「遠隔監視サービス」を用意しているメーカーもあります。蓄電池モニターで普段から充放電量をチェックできますが、異常による微細な変化はプロでないと気が付くのは困難です。

蓄電池の健康状態を直接プロにチェックしてもらえる安心感は非常に大きいので、もし遠隔サービスがあればぜひ活用していきましょう。このように蓄電池のメーカー保証でも十分な保証内容に感じますが、それでもメーカー保証だけでは安心できない場合、ご自身で保険会社の保険に契約するのも選択肢の1つです。

 

蓄電池の選ぶときの3つの注意点

最後に蓄電池を選ぶ上で、知っておきたい3つの注意点を紹介していきます。

 

  • 蓄電池の設置場所
  • 太陽光発電のメーカー保証が適用外にならないか
  • 補助金対象の機種か

 

導入したとしても、この3つの注意点を守っていなければ、せっかくの蓄電池を効果的に使えません。また、故障や不具合などのトラブルに繋がる可能性もあるので、しっかりチェックしておきましょう。

 

蓄電池の設置場所

蓄電池の設置場所は、使用環境とサイズ・重量の2つの観点から慎重に選ばなければなりません。使用環境については、蓄電池の安全性や劣化の進み具合に影響を与えます。特に、高温多湿な環境は蓄電池の設置場所として絶対にNGです。

高温下では、蓄電池内部の反応が進みやすくなり、劣化が早まるだけでなく発火に至る危険性もあります。そのため、屋外なら住宅の南面など直射日光の当たる場所、室内であれば風通しが悪く熱のこもりやすいクローゼットの中などは、設置を見送りましょう。 また、湿気の多い洗面所や脱衣所への設置も、内部の電子機器の故障につながるため避けたほうが無難です。逆に、-20℃を下回るような低温環境も、蓄電池が正常に動作しません。 寒冷地などへ設置したい場合は、メーカーや販売店によく確認してから導入を進めましょう。

また、蓄電池のサイズ・重量は非常に大きいため、思った以上に設置場所が限られます。設置スペースは、蓄電池本体のサイズに加えて作業スペース分も必要です。設置工事の前にはできる限り現地調査をしてもらい、設置に適した場所を相談すると良いでしょう。 

 

太陽光発電のメーカー保証が適用外にならないか

蓄電池を太陽光発電と併用する場合、太陽光発電のメーカー保証が適用外とならないよう気をつける必要があります。基本的に、太陽光発電と蓄電池が同じメーカーであれば問題なく接続できますが、メーカーが異なる場合は特に注意が必要と言われてきました。太陽光発電は、動作確認のできていない蓄電池と接続されると、太陽光発電のメーカー保証が適用外になってしまうからです。


また、太陽光発電と蓄電池のいずれかの動作に不調をきたし、故障や不具合の原因にもなりかねません。そして蓄電池も同様に、対応の太陽光発電でないと蓄電池のメーカー保証が適用外になってしまいます。

ただし、最近では、太陽光発電と併設する場合の互換性確認、動作確認をほとんどのメーカー、型番で行われていますので、対応の可否を確認した上で、自宅にぴったりの蓄電池を購入することが可能です。

 

蓄電池が補助金対象の機種か

蓄電池を導入する際、Siiや地方自治体の補助金を利用できる場合があるので、対象機種かどうかはチェックしておきたいところです。 

Siiの蓄電池補助金には、対象の蓄電池として細かい要件が設定されています。ですが、基本的に蓄電池メーカーの方で、機種ごとにSiiの補助金対象かを把握してくれています。そのため、蓄電池メーカーか販売店に確認しておけば問題ありません。また、地方自治体の補助金は自治体ごとに対象機種の条件が異なりますが、Sii補助金と同要件としている都道府県・市町村も多いです。

Siiと自治体の補助金は両取りができるので、早期締め切りになる前に早め早めに申請を勧めましょう。

 

正しい選び方で最適な蓄電池に出会おう

蓄電池を選ぶときには、価格だけではなく、性能・寿命・保証の3つも絶対に外せない重要なポイントです。価格も含めて総合的に比較しておけば、導入後に後悔しない納得感のある蓄電池選びができるでしょう。

また、選び方と併せて注意点も一緒に把握しておくことで、蓄電池を安全に長持ちさせることもできます。正しい蓄電池の選び方を学んで、あなたにあった最適な蓄電池を探し当てましょう。

出典:RE:CHARGE(リチャージ) 2020年7月号





蓄電池メーカーを選びたい場合

最後に、おすすめ蓄電池メーカーを選ぶ場合については下記ご参照ください。
〜 メーカーの選び方について詳しく知りたい方はこちら 〜
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