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【大人気】EcoFlowポータブル蓄電池「EFDELTA」と「DELTA PRO」徹底比較-丸紅エネブル

更新日:2022/03/21 (公開日:2021/12/15)
【大人気】EcoFlowポータブル蓄電池「EFDELTA」と「DELTA PRO」徹底比較-丸紅エネブル



このたび、ポータブル蓄電池の専門メーカーとしてさまざまな実績を残してきたEcoFlowから、新製品DELTA Proが発売されました。
EcoFlowは、これまでクラウドファンディングMakuakeでいくつものポータブル蓄電池のプロジェクトを募集し、新製品を出すたびに応援購入金額総額の歴代記録を塗り替えてきました。今回発売されるDELTA Proも例に漏れず、プロジェクト募集開始歴代最速で応援購入金額が1億円に到達し、いま非常に注目・期待を集めているポータブル蓄電池となっています。そこでここでは、現行モデルのEFDELTAと新モデルのDELTA Proを徹底比較して、どちらを購入すべきか検証していきましょう。


基本性能

まずは、ポータブル蓄電池としての基本性能について、現行モデルのEFDELTAと新モデルのDELTA Proでどのような違いがあるのかを解説していきます。

ここでは、以下の5つのポイントに着目して、その違いを詳しくチェックしていきましょう。

1.蓄電池容量
2.出力
3.重量・サイズ
4.蓄電池容量と出力の拡張性
5.スマホアプリ対応


蓄電池容量

ポータブル蓄電池の性能で最初に目につくものといえば、やはりまずは蓄電池容量でしょう。蓄電池容量はそれぞれ、現行モデルのEFDELTAが1,260Wh、そして新モデルのDELTA Proが3,600Whとなっています。EFDELTAと比較するとDELTA Proはおよそ3倍もパワーアップしており、それだけバッテリー持ちが良いというわけです。

もともとEFDELTAも、ポータブル蓄電池の中でも蓄電池容量が小さい部類ではなく、むしろ大きいと評されている製品でした。しかし、そのEFDELTAがかすむほど、DELTA Proがかなり大容量なポータブル蓄電池に仕上がっています。他メーカーのポータブル蓄電池を見回しても、これだけの蓄電池容量をお目にかかることはほとんどありません。この大容量こそDELTA Proの大きな特徴であり、魅力的なポイントの1つとなっています。


出力

蓄電池容量とともに、出力もポータブル蓄電池を使っていく上で重視しておきたい基本性能の1つです。出力についてはEFDELTAが1,600W、そしてDELTA Proが3,000Wとなっています。蓄電池容量と同様に、出力もEFDELTAからDELTA Proになったことで性能アップしており、その差はおよそ2倍にもなります。

とはいえEFDELTAの1,600Wでも、ポータブル蓄電としては十分すぎるほどハイパワーです。電気ポットや電子レンジ、ドライヤー、そして電動ドリルなどの電動工具も利用OKとなっています。一方、3,000Wの出力を携えるDELTA Proは、上記のような電化製品の稼働はもちろんOKであることに加え、複数同時に利用もできるという異次元のパワフルさです。


重量・サイズ


次に、EFDELTAとDELTA Proの重量やサイズを確認していきましょう。
蓄電池というとどうしても容量や出力といった性能値に目が行くので見逃しがちですが、ポータブル蓄電池は持ち運んで使うことが基本です。そのため、重量が軽くサイズが小さく取り回しやすいかなども、しっかりチェックしておきたい重要なポイントとなります。

具体的な重量はそれぞれ、EFDELTAが14kg、DELTA Proが45kgとなっており、蓄電池容量が大きい分だけDELTA Proのほうが重くなっています。また、サイズもEFDELTAが400mm × 210mm × 270mm、DELTA Proが635mm × 285mm × 416mmと、こちらもDELTA Proのほうがひと回りほど大きいです。そのため、重量・サイズともにEFDELTAの方が持ち運びに向いているスペックで、女性でも簡単い持ち運びができ使い勝手が良いでしょう。

一方で、EFDELTAに比べて重量もサイズも大きいDELTA Proですが、本体にキャスターが付いている点を忘れてはいけません。持ち運びの際にはスーツケースのように引いて移動できるので、重量はあるものの持ち運びはそこまで苦にならないでしょう。ただ、家や自動車などから降ろしたり積み込んだりする必要はあるので、その点には十分配慮しておく必要があるでしょう。


蓄電池容量と出力の拡張性


DELTA Proの特徴的なポイントとして、蓄電池容量・出力をさらにパワーアップできる拡張性が挙げられます。
DELTA Pro本体同士の連結や、オプションで用意されているエクストラバッテリーを接続することで、蓄電池容量や出力を強化可能です。最大数接続することで、なんと蓄電池容量はMAX21,600Whまで、出力は6,000Wまでパワーアップできます。据え置きタイプの家庭用蓄電池でもここまでの蓄電池容量はほとんどないことを考えても、DELTA Proの凄さがよくわかるでしょう。EFDELTAにはこのような拡張機能は備わっていないので、DELTA Proを購入する決め手の1つになりますね。

また、接続するエクストラバッテリーの数で、蓄電池容量を段階的にレベルアップできる点も地味に嬉しいポイントですDELTA Pro本体は最大で合計2台まで、そしてエクストラバッテリーはDELTA Pro本体1台に対して2台まで1つの蓄電池システムとして接続OKとなっています。つまりDELTA Proは、本体1台→本体1台+エクストラバッテリー1台→本体1台+エクストラバッテリー2台→本体2台+エクストラバッテリー1台といったように、徐々に蓄電池容量を増やせるわけです。

エクストラバッテリーはDELTA Pro本体と同じく3,600Whの蓄電池容量となっているので、3,600Whきざみで蓄電池容量を積み上げられます。

これなら、DELTA Pro1台で蓄電池容量が物足りなくなってきても、追加でエクストラバッテリーを購入すれば問題解決です。また、エクストラバッテリーを1台用意しておけば、用途や使う人数などに応じて蓄電池容量を柔軟に調節できる点も便利ですね。このほか、DELTA Proの本体同士を接続すれば、出力が3,000Wから6,000Wと2倍になるので、同時に使える家電製品の幅も広がり、蓄電池ライフがより充実したものにあります。

なお、DELTA Proの本体同士を接続するには、オプションのダブルボルテージハブという専用ケーブルを用います。


スマホアプリ対応

近年はさまざまな家電製品でスマホアプリ対応が進んでいますが、EcoFlowもポータブル蓄電池専用のスマホアプリをリリースしています.EFDELTAはスマホアプリ未対応となっていますが、DELTA Proはスマホアプリ対応です。専用スマホアプリでは、DELTA Proの蓄電池容量など状況の確認をはじめ、充電スピードやオンオフの切替などの操作を遠隔で実施可能です。

このほか、50Hzと60Hzの変換もスマホアプリから変更操作などにも対応しています。本体画面の状況確認や設定操作もできますが、やはりスマホで気軽にチェック・操作できるのは便利ですよね。また、スマホをお持ちでない方は、オプションで用意されているBluetooth・ケーブル接続の専用リモートコントローラーも使えます。


充電性能

基本性能に続いて、次はEFDELTAとDELTA Proの充電性能の違いについてチェックしていきましょう。

ここでは、充電性能の中でも特に注目しておきたい、以下の2点に着目して解説を進めていきます。


1.高速充電
2.充電方法

高速充電

まず充電性能で抑えておきたいポイントが、EcoFlowの独自技術X-Streamによって非常に充電スピードが早い点でしょう。EcoFlowは、蓄電池の充電技術として特許出願中のX-Streamを開発、EFDELTA・DELTA Proどちらのモデルにも採用されています。X-Stream技術は、従来の充電方式では必要だったACからDCへの変換アダプターをなくし、ACによる直接充電ができるように効率化したEcoFlow独自の技術です。

これにより、EFDELTAを蓄電池容量80%まで充電するのに、なんと1時間もかかりません。これだけ充電時間が短く済むのであれば、一度使い切った後に充電すれば1日に2回使うことも可能です。なお、具体的な充電時間として、EFDELTAのフル充電までには最短2時間、DELTA Proは蓄電池容量80%まで2.4時間、フル充電3.1時間となっています。


充電方法


EFDELTA、DELTA Proいずれも充電方法が豊富で非常に便利という点も、充電性能として特筆すべき点の1つです。
EFDELTA、DELTA ProどちらのモデルもACコンセントはもちろん、自動車のシガーソケット、さらに太陽光発電パネルでの充電もできます。太陽光発電パネルは専用オプションの「ソーラーチャージャー」で、単結晶シリコン製を採用し高い変換効率、IP67の防水防塵仕様です。

85W、110W、160Wの3つの出力を用意しており、直列連結して最大400Wまで入力できるようになっています。ソーラーチャージャーで充電しながら電化製品を使うこともできるので、蓄電池容量が途中でなくなりそうになってもこれなら安心です。

また、DELTA Proは上記の3種類の充電方法に加えて、EFDELTAにはできないEVステーションやスマート発電機でも充電が可能です。EVステーションは、いわゆるガソリン車で言うところのガソリンスタンドで、高速道路のパーキングエリアやサービスエリア、コンビニや商業施設などに設置されています。基本的にはテスラや日産のリーフといったEVを充電する設備ですが、DELTA ProはこのEVステーションで充電できる世界初のポータブル蓄電池なのです。EVステーションでEVを充電しているタイミングはもちろん、サービスエリアで食事休憩中にDELTA Proを充電しておけるので、非常に使い勝手が良いでしょう。

このほか、充電方法の1つである「スマート発電機」もEcoFlowの製品で、ガソリンで電力を生み出せる発電機です。従来のガソリン発電機よりも静音性が高いスマート発電機ながら、5,400Whもの電力を4リットルのガソリンで発電、DELTA Proを効率的に充電できます。事前に設定しておけば、DELTA Proの蓄電池容量に応じて自動的にスマート発電機の発電スタート/ストップしてくれる点も便利ですね。


価格・保証

ポータブル蓄電池を購入するにあたっては、やはり価格や保証についても気になるところです。

ここでは、DELTA ProとEFDELTAそれぞれの価格・保証について、詳しくチェックしていきます。


価格

製品価格は、それぞれEFDELTAが159,500円(税込)、DELTA Proが399,300円(税込)です。蓄電池容量が大きい分、当然のことですがDELTA Proのほうが高い価格設定となっています。ただ、1,000Whあたりの価格で見てみるとEFDELTAが約126,600円(税込)、DELTA Proが約110,900円(税込)とDELTA Proのほうがコストパフォーマンスが良くお得です。

なお、DELTA Proの蓄電池容量を増やせるオプションのエクストラバッテリーの価格は297,000円(税込)で、本体と合計で7,200Wh・429,000円(税込)となります。1,000Whあたりの価格は、約60,000円となるのでかなり割安ですね。


保証

ポータブル蓄電池はできるだけ長く使っていきたい製品なので、やはり保証期間がどれだけあるのかは気になるポイントです。製品保証は、EFDELTA・DELTA Proどちらのポータブル蓄電池も、メーカーから2年間付与されています。一般的にポータブル蓄電池では、半年や1年間ほどの保証期間であることも多いので、2年間はかなり安心感があると言えるでしょう。メーカー保証の期間内であれば、通常通り使用していて不具合が発生したり故障したりした場合は、無償で修理・交換対応を行ってくれます。



モデル

EFDELTA

DELTA Pro

DELTA Pro本体

DELTA Pro専用

エクストラバッテリー

蓄電池容量

1,260Wh

3,600Wh

3,600Wh

サイズ

400mm × 210mm × 270mm

635mm × 285mm × 416mm

635mm × 284mm × 416mm

重量

14kg

45kg

38kg

出力

1,600W

3,000W

-

保証

2年

2年

2年

スマホアプリ

対応

対応

希望小売価格(税抜)

159,500円

399,300円

297,000円


新DELTA PROとEFDELTAどちらを選ぶべき?

DELTA ProはEcoFlow最新製品とのことで、性能面ではEFDELTAを凌駕するハイスペックなポータブル蓄電池でした。とはいえ、新たなDELTA ProとEFDELTAのどちらを実際に購入すべきか悩む方も老いでしょう。ここでは、あなたがDELTA ProとEFDELTAどちらのポータブル蓄電池が向いているのか、詳しく解説していきます。


性能で選ぶならDELTA Pro一択

蓄電池の性能で選ぶのであれば、蓄電池容量も出力も大きく、充電方法も豊富なDELTA Proを選ぶべきでしょう。性能部分でDELTA ProがEFDELTAに劣っているポイントはなく、基本的には上位互換のポータブル蓄電池となっています。そのため、特別な理由がない限りはDELTA Proを選んでおいて間違いありません。

また、オプションのエクストラバッテリーやダブルボルテージハブでのDELTA Pro本体の連結などによる拡張性もDELTA Proを選ぶ強い理由の1つになるでしょう。なによりも、蓄電池容量や出力が物足りなくなってきても、後からエクストラバッテリーないしはDELTA Pro本体を追加購入すればOKな点が大きいです。

DELTA Proを選ぶ上では、EFDELTAよりも重量・サイズが大きく、取り回しにくい点が懸念点として挙げられます。ただ、キャスター付きで移動する時の持ち運びは不便を感じませんので、そこまで心配する必要はないでしょう。


お試しでポータブル蓄電池を購入したいならEFDELTA

基本的にはDELTA Pro一択なのですが、ポータブル蓄電池を初めて購入する、試しに使ってみたいという方は価格の安いEFDELTAを選んでも良いでしょう。DELTA Proを選ぶ上で最大の懸念点になるのが、やはり価格面です。DELTA Proの価格は約40万円で、EFDELTAの価格と比較すると2倍以上、価格差にすると約24万円と大きな違いがあります。お試しで使ってみるのに40万円はかなり大きな金額なので、まずは15万円ほどで手軽に購入できるEFDELAから導入するのも1つの選択肢です。


DELTA ProはEFDELTAがパワーアップした超ハイスペックなポータブル蓄電池!


EcoFlowから発売された新ポータブル蓄電池DELTA Proは、現行モデルのEFDELTAと比較してもかなりパワーアップしたハイスペックな製品となっています。蓄電池容量3,600Wh、出力3,000Wという性能は、ポータブル蓄電池の中でも目にすることのないほど高性能なものです。また、世界初のEVステーション充電を始めとする充電方法の充実さに加えスマホアプリにも対応と、まさに火の打ちどころのないポータブル蓄電池に仕上がっています。DELTA Proは価格的にEFDELTAよりかなり高くなりますが、1,000Whあたりの価格で見ればコストパフォーマンスも良いです。

購入する際には、性能面で文句なしのDELTA Proを選んでおけば間違いありませんのでぜひ前向きに検討を進めていきましょう。



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