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蓄電池の基礎知識とメリット・デメリット-丸紅エネブル蓄電池

更新日:2021/02/23 (公開日:2020/08/21)
蓄電池の基礎知識とメリット・デメリット-丸紅エネブル蓄電池

近年、太陽光発電とともに注目を集めているものがあります。
それが蓄電池です。
しかし、太陽光発電はなんとなく知っているけれど、蓄電池はあまり聞いたことがないし、どういう使い方をすればいいのかを知らない人は非常に多いのではないでしょうか。

そこで今回は、初心者でも解る蓄電池の基礎知識やメリット、デメリットについてお話しますので、ぜひ参考にしてみてください。

そもそも蓄電池とはいったい何?

蓄電池のメリットやデメリットを知る前に、そもそも蓄電池がどういうものかを知る必要があります。
蓄電池とは、電気をためてしかも繰り返し使える電池のことを表します。
実は蓄電池は、私たちが知っている製品でよく利用されています。
たとえば身近なところで言いますと、ノートパソコンやスマートフォンなどが該当します。
他にも、自動車や鉄道など大小問わずさまざまなものに蓄電池が使われています。
そうです、バッテリーと言えばピンとくるはずです。
蓄電池は電気をためることができ、繰り返し利用できる仕組みから、大きな注目を集めています。

災害が増えてきたことにより備えるご家庭が増えてきた

地震や台風などはずっとずっと昔からありましたが、近年、想像もできないくらいの大きな災害が多発するようになりました。
もちろん、大きな被害にあってしまった場合、自治体や政府が全力で対応してくれますが、迅速にすべてのご家庭に手を回せるわけではありません。
だからこそ、何かあったときには自分たちでできることをしないといけないというわけです。
そんなときに蓄電池があれば、貯めた電気を大いに活用できるようになります。

蓄電池にはいくつかの種類がある

蓄電池とひとくちに言っても、いくつかの種類があることをご存知でしたでしょうか。

ニッケル水素電池

ニッケル水素電池とは、ニッケルと水素吸蔵合金を使用した電池のことを表します。
ニッケル水素電池は掃除機やライト、トランシーバー、ドライブレコーダー、電動車いすなどで使われています。
過充電や過放電に強く、しかも安全性の高い電池のため繰り返し使える電池として認知されています。

鉛蓄電池

鉛蓄電池とは、名前の通り鉛でできた蓄電池のことを表します。
鉛蓄電池はとても寿命が長く、電気を繰り返し使ってもバッテリーが傷みづらいという特徴があります。
鉛蓄電池が使わている代表的なものに、CATVや防災・防犯システム、ソーラーシステム、電動台車などが該当します。

NAS電池

NAS電池とは、日本ガイシという会社が開発した蓄電池のことを表します。
大容量なのにもかかわらず、コンパクトなため注目を集めている蓄電池でもあります。
基本的にNAS電池は、大きな電力貯蔵システムで使われるため、一般の人たちにはあまりなじみのないものかもしれません。

リチウムイオン電池

ノートパソコンやスマートフォンなどに使われているものが、リチウムイオン電池です。
リチウムイオン電池は、軽量で小型という特徴があるためノートパソコンやスマートフォンには欠かせない電池となりました。
また、電気自動車などの大きなものにもリチウムイオン電池は利用されています。
丸紅エネブル蓄電池で取り扱いしている蓄電池は、リチウムイオン電池が主になります。

4つの蓄電池のデメリットとメリットを一覧にしてみました。

スクロールしてご覧になれます。

電池の種類 鉛蓄電池 ニッケル水素電池 リチウムイオン電池 NAS電池
メリット
  • 価格が安い
  • リサイクル可
  • 高い電圧の取り出し可
  • 繰り返し使える
  • ニカド電池よりも容量が多い
  • 安全性が高い
  • 小さくて軽い
  • 劣化しにくい
  • 繰り返し充電、放電可
  • メンテナンス不要
  • 電圧低下を防ぐ
デメリット
  • 大きくて重い
  • 劣化を感じやすい
  • 反復充電に弱い
  • 自然放電で容量が勝手に減る
  • 勝手に電圧が下がる
  • ニカド電池より危険性が高い
  • 満タンで放置すると劣化する。
  • 温度変化に弱い
  • 価格が高い
  • 温度は300度を維持しないといけない
  • ナトリウムや硫黄など危険物が使用されている

蓄電池を利用するメリット

ここまでは蓄電池を利用するにあたっての、デメリットについてお話しました。
ここからは、肝心な蓄電池を利用するメリットについて見ていきましょう。



太陽光発電と蓄電池のセットで電気の自家消費ができる

太陽光発電で作られた電気を、蓄電池にためることができます。
本来は、ためた電気を売ることができますが高額で売電できる期間が10年間と決められており、それ以降はかなり安くなってしまうというデメリットがあります。
これを、2019年問題と言います。
2009年に余剰電力買取制度がスタートし、10年間固定価格で電力を買い取るという制度がありました。
2009年からこの制度を利用していたユーザーが、2019年になって従来の固定価格での売電ができなくなったために、2019年問題と言われるようになりました。
ですから、太陽光発電でたまった電気を安い価格で売るのではなく自家用として使うことで系統から買う電力量を減らし経済的な負担が減る方法が選ばれているというわけです。
蓄電池にためられた電気を自家消費することで、お得に電気を利用することができます。

災害時の停電による影響を受けにくい

近年、予期せぬ災害が日本各地で発生したことにより、大きな被害をもたらしました。
たとえば、地震や台風により停電を経験したことがある人も多いのではないでしょうか。
タイミングが悪く夜に電気が止まると何も見えなくなり、パニックになってしまうことも予想されます。
ですが蓄電池が備わっていれば、予備電源として利用できるため、いつ何が起こっても安心できるというメリットがあります。
災害は誰もが予測できませんし忘れたころにやってくるため、事前に準備しておくことをおすすめします。

使いかたによっては電気代をかなり安くできる

蓄電池の最大のメリットと言えば、使い方によっては電気代をお得にできることではないでしょうか。
なぜなら、電気代が安くなる深夜帯に電気を蓄電池にためておけば朝やお昼、夕方などに電気を使うことで電気代が安くなるからです。
夜間の電気代を安くするためには、電力会社のプランを変更しないといけませんので、事前に確認をしておくべきと言えます。
東京にお住まいであれば、スマートライフというプランに該当します。
スマートライフプランにすることで、通常の電気代が25.80円となりますが、午前1時から午前6時までの間は17.78円まで安くなるというメリットがあります。
大阪にお住まいであれば、はぴeタイムRというプランが該当します。
平日の場合は、10時から17時までは26.33円、7時から10時、17時から23時までは22.89円、23時から翌7時までは15.20円が適用されます。
また土日祝日の場合は、7時から23時までが22.89円で、23時から翌7時までが15.20円となります。
この数字で解るように、深夜帯になると電気代が驚くほど安くなるため、この時間を利用して蓄電池に電気をためるというわけです。
東京と大阪でプランと料金をお伝えしましたが、エリアによって変わってきますので契約している電力会社で確認しておきましょう。

電気自動車と蓄電池との連携ができる

私たちにとって、なくてはならない乗り物があります。
それが自動車です。
自動車も年々目まぐるしい進化をとげ、ついには電気で走る自動車も登場しました。
電気自動車とは、電気を使って走らせる車のことを表します。
たとえば車種で言いますと、日産リーフや三菱i-MiEVなどが該当します。
それ以外にも、BMWやフォルクスワーゲンなど名だたるメーカーが、電気自動車を販売しています。
本来であれば、一般の自動車はガソリンスタンドに行ってガソリンを入れることで走る仕組みになっています。
当然、車を走らせれば走らすほどガソリンを消費し、ガソリン代が重くのしかかってしまうものです。
対して電気自動車は、家庭用の充電スタンドを利用すれば自宅で充電して車を走らせることができます
また、電気代が安くなる夜間電力をうまく利用すれば電気代の節約も可能です。
電気自動車にすることによって、ランニングコストでもあるガソリン代が必要なくなり、経済的に優しいというメリットがあります。

V2Hシステムでとても便利になる

V2HとはVehicle to Homeの略で、電気自動車にためた電気をご家庭で利用できるシステムのことを表します。
V2Hによって電気自動車のバッテリーを、蓄電池のように扱うことが可能です。
たとえば、停電時などの非常時に電気自動車経由でご自宅に電気を送ることができます。
V2Hシステムを導入することで、通常の充電(200V)より半分以下の時間で充電ができるようになります。

蓄電池を利用するメリット、デメリットをまとめると、下記表の様になります。

スクロールしてご覧になれます。

蓄電池を利用するメリット 蓄電池を利用するデメリット
  • 太陽光発電と蓄電池のセットで電気の自家消費ができる
  • 災害時の停電による影響を受けにくい
  • 使いかたによっては電気代をかなり安くできる
  • 電気自動車と蓄電池との連携ができる
  • 割と設備費用が高くなりがち
  • 設置スペースがどうしても必要になる
  • 機械だからいつかは壊れる


蓄電池を利用するデメリット

何でもそうですが、メリットもあればデメリットもあるものです。
もし、家庭用蓄電池を利用した際にどう言うデメリットがあるのかを見ていきましょう。

割と設備費用が高くなりがち

当たり前かもしれませんが、蓄電池は無料で購入や設置ができるわけではありません。
いくらかのお金を支払って蓄電池を購入し、設置をしなければならないというわけです。
しかし、蓄電池は気軽に購入できる値段ではないため、ちゅうちょしてしまうご家庭もあるはずです。
蓄電池のメーカーや大きさによっても異なりますが、本体の価格だけで100万円を超えることも少なくありません。
ただし、一定の条件に達することで補助金が受けられるようになります。
補助金に関する詳細については各自治体によって異なるため、問い合わせをしてみましょう。

設置スペースがどうしても必要になる

持ち運びのできるポータブル蓄電池であれば、比較的小さいため置き場所に困ることはほとんどありません。しかし、設置型の家庭用蓄電池はかなり大きくて重たいため設置する場所が必要になってきます。
用途によって大きさは異なりますが、だいたいエアコンの室外機よりも大きめくらいを想定しておくべきと言えます。
当然、設置する場所が確保できない場合は蓄電池を置くことができません。

機械だからいつかは壊れる

蓄電池は高価な機械ではありますが、だからといって永久に使い続けられるわけではありません。
機械だからこそ、いつかは壊れたり寿命がやってきたりします。
蓄電池も例外ではありません。
蓄電池はサイクル回数、もしくは使用期間のどちらかで寿命が決められています。
サイクル回数の場合は、充電から放電までを1カウントします。
つまり、100%の状態まで充電をして0%になった時点で1カウントということです。
対して使用期間は、サイクル回数ではなく使用開始から寿命までの期間を表します。

蓄電池の寿命の目安について

蓄電池の種類による寿命やサイクル回数は、以下を参考にしてください。

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電池の種類 鉛蓄電池 ニッケル水素電池 リチウムイオン電池 NAS電池
寿命 17年 5〜7年 10年~15年 15年
サイクル回数 3,150回 2,000回 4,000回~12,000回  4,500回

データで比較しますと、ニッケル水素電池の寿命がもっとも短く、鉛蓄電池やNAS電池の寿命が長い傾向にあります。 各蓄電池の寿命を迎えた瞬間に使えなくなるのかと考えてしまい待ちですが、そうではありません。 ただ寿命がきてしまった以上、最大限のパフォーマンスが発揮できなくなりますのでご注意ください。

まとめ

蓄電池を利用する事によって、電気を有効活用できるというのはもちろん、災害時にも大いに利用できることが解りました。
蓄電池を導入することでデメリットはありますが、それ以上にメリットが強いため導入してみてはいかがでしょうか。
まさに、備えあれば憂いなしです。
電気をお得に、そして万が一の災害時に蓄電池があれば安心して生活できるでしょう。

出典:RE:CHARGE(リチャージ) 2020年7月号





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