1. 丸紅エネブル蓄電池ECサイト トップ
  2. お役立ち情報
  3. EV/V2H関連
  4. 【2021年最新版】EV・V2H補助金は4種類?経産省・環境省・自治体の併用は可能?(2021年4月更新版)-丸紅エネブル

【2021年最新版】EV・V2H補助金は4種類?経産省・環境省・自治体の併用は可能?(2021年4月更新版)-丸紅エネブル

更新日:2021/04/05 (公開日:2021/04/04)
【2021年最新版】EV・V2H補助金は4種類?経産省・環境省・自治体の併用は可能?(2021年4月更新版)-丸紅エネブル

電気自動車に貯めた電力で、住宅の電力も賄えるVehicle to Home、略してV2H。家庭用蓄電池と自動車の両輪で活躍してくれるのですから、V2Hはとても魅力的なシステムですよね。ただ、V2Hの導入にあたっては、V2H機器はもちろんのこと電気自動車も当然ながら必要になってくるため、どうしても導入にかかる費用は気になるポイントでしょう。できれば安くV2Hを導入できれば嬉しいのですが、そこでぜひ活用を検討したいのがV2H補助金です。

とはいえ、実は2021年のV2H補助金は種類が4つもあります。どの補助金が使えるのか、そして併用できるかは、お得にV2Hを導入するためには絶対に知っておかなければなりません。本記事では、4種類のV2H補助金を1つ1つ詳しく解説しつつ、補助金の全取りが可能なのかもじっくり検証していきます。


V2H補助金の種類

日本政府は電気自動車や再生可能エネルギーを推進しているため、その2つの要素を兼ね備えているV2Hにも、もちろん補助金が設けられています。V2Hの導入にあたって活用できる補助金の種類は、大きく分けると国と地方自治体の2種類です。特に注目すべきなのが国からの補助金で、省庁と一般財団法人を含めた合計3つの公募元から設定されており、かなり充実しています。一方の地方自治体のV2H補助金は、V2H補助金自体を設定している自治体とそうでない自治体が存在します。もし都道府県でV2H補助金がなかったとしても、市町村で独自に補助金設定されている場合も少なくありません。そのため、関係する自治体については、V2H補助金の設定がないかをしっかりとチェックしておきたいところです。

このように、V2H補助金は国と自治体合わせると、最大4種類あることになります。いずれのV2H補助金も、補助金の種類によって適用条件や補助対象は同じとは限りません。たとえば、補助対象となる製品がV2H機器なのか電気自動車なのかも、各V2H補助金ごとに異なります。そのため、電気自動車やV2H機器の購入を具体的に進めていく前段階で、各V2H補助金の適用条件をよくチェックしておく必要があるでしょう。特に、どのV2H補助金を使えるのか・使いたいのか、といった観点で各補助金の詳細を理解しておくことが重要となります。なお、基本的に補助金の申し込みは予算額が設定されており、補助金の申請額が予算額に達したところで早期終了することが多いです。V2H補助金も例に漏れず早期終了する可能性が十分にありますので、利用を考えている方は、公募日程を確認して余裕を持った申請スケジュールで進めていきましょう。


V2Hで使える国の3つの補助金

2021年において、V2Hで使える国の補助金は、大きく以下の3つがあります。

  ①CEV補助金:クリーンエネルギー自動車上入補助金
  ②経産省のV2H補助金:「災害時にも活用可能なクリーンエネルギー自動車導入事業費補助金」
  ③環境省のV2H補助金:「再エネ電力と電気自動車や燃料電池自動車等を活用したゼロカーボン ライフ・ワークスタイル先行導入モデル事業」


引用:経産省ホームページ

もともとV2Hで使える補助金として、令和2年度当初予算としてのCEV補助金が設定されていましたが、2021年1月に経産省、そして環境省のV2H補助金が新たに追加されました。

1つ1つ補助金の概要や補助金額、適用条件などを確認していきましょう。


CEV補助金:令和2年度当初予算クリーンエネルギー自動車上入補助金 
→※2021年3月1日にて終了

国のV2H補助金のうち、従来より公募されている補助金が一般社団法人次世代自動車振興センターの「CEV補助金」です。CEVは、クリーンエネルギー自動車(Clean Energy Vehicle)の頭文字を取った略語になっています。このCEV補助金は、電気自動車やプラグインハイブリッド車といった環境面に配慮したクリーンな車両に対する補助金です。そのため、V2Hを導入せずとも電気自動車を購入するだけでも利用できます。受給条件は、対象となる次の車両のいずれかを購入することです。

  • 電気自動車(EV)
  • プラグインハイブリッド自動車(PHV)
  • 燃料電池自動車(FCV)
  • クリーンディーゼル自動車(CDV)

補助対象となる各メーカーの詳しい車種は、一般社団法人次世代自動車振興センターのWebサイトから確認できるようになっています。気になるCEV補助金の補助金額ですが、車種によって計算方法や補助上限額が異なります。V2Hの場合は電気自動車となりますが、補助上限を40万円として、以下の計算式で算出します。

補助単価2,000円/km × (1回の充電で走行可能な距離km - 200km)

たとえば、1回の充電で500km走行可能な電気自動車であれば、2,000円 × (500-200)=60万円となり、上限の40万円が適用されることになります。さらに、電気自動車に給電機能が備わっていれば、標準・オプションを問わず一律2万円が増額されます。そのため、CEV補助金で受け取れる最大の補助金額は、42万円というわけです。

CEV補助金は、電気自動車の購入時に価格が値引きされるわけではなく、購入後に一般社団法人次世代自動車振興センターへ自分で申請する必要があります。センターで審査OKとなったら、申請時に記載した銀行口座へ補助金額が振り込まれる、といった流れです。なお、CEV補助金を受けた電気自動車は、交付から3年もしくは4年間は保有することを義務付けられます。途中で自動車を処分するなどする場合は、申請のうえで補助金の一部を返納しなければなりませんので注意しましょう。


補助金名称

CEV補助金

補助金額

補助単価2,000円/km × (1回の充電で走行可能な距離km - 200km)

※上限40万円

※給電機能ありの車両は2万円増額

条件

対象車種であること



経産省のV2H補助金「災害時にも活用可能なクリーンエネルギー自動車導入事業費補助金」

2021年から新たに追加されたV2H補助金の1つが、経産省の「災害時にも活用可能なクリーンエネルギー自動車導入事業費補助金」です。本V2H補助金は、電気自動車などの車両本体に加えて、V2H機器を含めた充放電設備も補助対象となっています。

補助金額は、車両と充電設備/外部給電器のそれぞれで設定されています。車両については、車両の種類ごとに補助上限が設けられており、電気自動車は上限60万円とCEV補助金よりも20万円多く受給が可能です。また、充放電設備/外部給電器に対する補助金額は、設備費が上限75万円として2分の1、工事費は上限40万円の定額となっています。

なお、本V2H補助金を受給する条件としては、対象の車両と充放電設備/外部給電器を同時に購入することとなっています。V2Hでいえば、電気自動車+V2H機器のセットで購入する場合が、本V2H補助金の適用対象です。また、地域防災への貢献度の実態調査などにモニターとして協力することも、本V2H補助金を受給するうえで同意する前提となっています。年1回、2年にわたってアンケート調査などの依頼が来る可能性があるので、その点も理解しておきましょう。


補助金名称

災害時にも活用可能なクリーンエネルギー自動車導入事業費補助金

補助金額

・車両:車種による

 ※上限60万円

・V2H:本体価格の2分の1および工事費最大40万円

 ※上限75万円

条件

・電気自動車とV2H機器を同時購入すること

・モニタリング調査への参画



2021年3月26日に補助金申請の受付が開始となり、受付窓口となる自動車振興センターの「令和2年度第3次補正予算 CEV補助金の申請」にて、補助金適用対象となる車種や充放電機器の詳細が開示されています。



環境省のV2H補助金「再エネ電力と電気自動車や燃料電池自動車等を活用したゼロカーボン ライフ・ワークスタイル先行導入モデル事業」

環境省の「再エネ電力と電気自動車や燃料電池自動車等を活用したゼロカーボン ライフ・ワークスタイル先行導入モデル事業」も、経産省のV2H補助金とともに2021年1月に追加された新しいV2H補助金です。こちらのV2H補助金も経産省のV2H補助金と同じく、補助対象は車両と充放電設備/外部給電器となっています。ただし、経産省のV2H補助金と違って、本V2H補助金では充放電設備/外部給電器がオプション扱いです。そのため、車両のみの購入でも、車両に対しての補助金のみを受け取れるようになっています。

さらに、経産省のV2H補助金とは、補助金額もそうですが条件が大きく異なります。その条件とは、再エネ100%電源調達です。これは自宅の電力契約を、再エネ電源100%由来の電力を供給される電力プランにすることを意味します。そのため、再エネ電源100%の電力プランでない方は、電力プランの契約変更が必要です。また、経産省のV2H補助金と同様に、モニター調査への協力が前提になっています。

本V2H補助金の補助金額は、車両が電気自動車の場合で上限80万円、充放電設備が設備費の1/2補助の上限75万円、工事費は定額補助の上限40万円です。


補助金名称

再エネ電力と電気自動車や燃料電池自動車等を活用したゼロカーボン ライフ・ワークスタイル先行導入モデル事業

補助金額

・車両:車種による

 ※上限80万円

・V2H:本体価格の2分の1および工事費最大40万円

 ※上限75万円

条件

・電気自動車とV2H機器を同時購入すること

・モニタリング調査への参画


2021年3月26日に補助金申請の受付が開始となり、受付窓口となる自動車振興センターにて、「令和2年度第3次補正予算 CEV補助金の申請」にて、補助金適用対象となる車種や充放電機器の詳細が開示されています。



あなたはどの国のV2H補助金を使える?早見表で整理!

国から支給されるV2H補助金は上記の3種類ですが、全て受給できるわけではなく、この中から1つ選んで申請することが可能です。とはいえ、それぞれのV2H補助金で条件が異なるため、どの補助金が利用できるのかわからなくなってしまう方も多いでしょう。そこで、購入条件と再エネ100%電源の契約有無によって、受け取れるV2H補助金の種類と金額を早見表で整理してみました。




購入条件


再エネ100%電源プランにしない


再エネ100%電源プランにする

適用

補助金

補助金額

適用

補助金

補助金額

車両

V2H

車両

V2H



車両のみ購入



CEV

補助金



最大

42万円



CEV

補助金

最大

42万円

環境省

補助金

最大

80万円


車両とV2Hをセット購入

CEV

補助金

最大

42万円

CEV

補助金

最大

42万円

経産省

補助金

最大

60万円

本体½

工事最大40万円

環境省

補助金

最大

80万円

本体½

工事最大40万円


CEV補助金は、車両購入のみで適用できる補助金のため、すべてのパターンで利用が可能となっています。ただ、車両とV2Hをセット購入する場合や再エネ100%電源プランにする場合には、経産省もしくは環境省のV2H補助金を活用する方が補助金額が大きいです。補助金額が数十万円以上も違ってくるので、V2Hの導入を検討しているのであれば、できればセット購入や再エネ100%電源プランへの変更も併せて検討すべきでしょう。


自治体のV2H補助金の事例

V2H補助金は自治体からも受給が可能ですが、公募されているかどうかは自治体ごとに異なります。ここでは、自治体のV2H補助金の目安を把握するべく、以下の3自治体のV2H補助金について詳しく概要をチェックしていきましょう。


  • 東京都のV2H補助金
  • 神奈川県のV2H補助金
  • 千葉市のV2H補助金

東京都のV2H補助金 ※2021年度4月頃開始予定

東京都は、V2H補助金として活用できる補助金を2つ設定しています。1つが「電気自動車等の普及促進事業(EV・PHV車両)」、そしてもう1つが「電気自動車等の普及促進事業(V2H)」です。それぞれの補助金の概要をまとめると、以下の通りになります。


補助金名称

電気自動車等の普及促進事業

(EV・PHV車両)

電気自動車等の普及促進事業

(V2H)

補助金額

30万円

本体費用の½

※上限30万円

※区長村等の補助金併用の場合は差し引かれる

条件

・東京都民であること

・CEV補助金の対象車両であること

・東京都民であること

・東京都内に設置されること

・助成対象機器であること

・太陽光発電システムが住宅に設置されていること


電気自動車とV2H機器のどちらも導入するのであれば、最大で60万円もの補助金を受け取れる計算になります。なお、いずれの補助金も初度登録日、もしくは設置日から1年以内に申請が受け付けされる必要があるため注意しておきましょう。東京は都でもV2H補助金が設けられていますが、市町村で独自に設けている場合もあるのでそちらも要チェックです。


神奈川県のV2H補助金「EV活用自家消費システム導入費補助金」 ※2021年度4月頃開始予定

神奈川県から設定されているV2H補助金が、「EV活用自家消費システム導入費補助金」です。条件は東京都の補助金よりも厳しくなっており、電気自動車・V2H機器・太陽光発電システムの3点セットが必要となってきます。ただし、すべて新規で導入する必要はなく、電気自動車や太陽光発電システムをすでに導入済みでも補助対象となるので安心してください。一方で、補助金額は3点セットのうち、電気自動車が新規購入かそうでないかで補助率が変わってくるルールになっています。



補助金名称

EV活用自家消費システム導入費補助金

補助金額

・電気自動車を新規導入:V2H本体の⅓

・電気自動車を導入済み:V2h本t内の¼

 ※いずれも上限20万円

条件

・神奈川県内に導入すること

・電気自動車・V2H機器・太陽光発電システムが導入されること

 (V2H機器以外は設置済みも対象)



千葉市のV2H補助金 ※2021年度春開始予定

次世代自動車等導入事業補助金と称して、例年千葉市でもEV並びにV2Hに対する補助金が用意されています。
各種条件は、千葉市ホームぺージに公開されて以降、こちらでも掲載させて頂く予定です。

千葉市HP:https://www.city.chiba.jp/kankyo/kankyohozen/hozen/ondanka/ev_hojo.html


4種類の補助金を理解してお得にV2Hを導入しよう

V2H補助金は、国からの3種類と地方自治体の補助金を合わせて、計4種類もの設定があります。補助金額は、それぞれの補助金によって異なりますが、いずれも数十万円もの金額が受給できるため活用しないてはありません。また、国の3種類のV2H補助金は残念ながら併用できませんが、国のV2H補助金と自治体のV2H補助金は併用可能です。2つのV2H補助金を活用できれば、かなりお得にV2H・電気自動車を導入することが可能です。

4種類のV2H補助金の適用条件や補助金額のルールをよく理解して、その効果を最大限に活かしていきましょう。


エネブルドクター
蓄電池のお見積りやご相談など、
お気軽にお問い合わせください。

タグ

 
Marubeni
丸紅新電力
丸紅ソーラートレーディング

蓄電池のお見積りやご相談など、
お気軽にお問い合わせください。

        
エネブルドクター
犬

閉じる